雪が降ると、線路のポイントが凍結して切替えができなくなります。
今までは、駅員が一箇所ずつ融雪器に点火しながら回っていまし
たが、時間的な制約や、環境が悪く危険も伴います。

そこで、中央制御駅からボタン一つでPHS通信を行い、融雪器に
点火するシステムを開発しました。

システムの特徴
  PHSで通信を行うため、無線で電波が届く範囲であれば、設置に制限がない
  中央制御駅からの指示で、全駅、指定駅の融雪器を点火できます
  セラミックヒータを使用して、点火を行っており、水などに濡れていても点火できます
  点火されるとセンサーが反応して、中央制御駅へ正常動作を知らせます
融雪器の写真(194K)